キュウリ栽培で発生する病気4選

うどんこ病キュウリ

こんにちは、みいです。

「なんか突然葉に病気がでてる・・・」

なんてことはありませんか?

ここでは、たくさんあるキュウリの病気の中からよく出るもの4つを紹介します。早めの対処で、ひどくならないように対策を取りましょう。

家庭菜園キュウリにでる主な病気

  • キュウリモザイク病

多かれ少なかれ、罹病していることがほとんどといっても過言ではないでしょう。この果実に見覚えがあれば、もうすでにウイルスに感染していると考えて間違いないです。ウイルス病

代表的な症状:ひどい場合は、果実にぼこぼこと班ができます。上の写真のような感じですね。葉は、ぼこぼこと波打ったようになったり、葉の淵が巻き込んだようになります。また、葉の色がまだらに緑が薄くなります。

ウイルス病

原因:ウイルスに罹った植物から汁を吸ったアブラムシが、当該キュウリの汁を吸うときに感染させます。

原因ウイルス:ZYMV、CMV、PRSV、WMV

発生時期:春から秋(アブラムシの活動が活発な時期)

治療法:一度罹ってしまうと、治療法はありません。樹がまだ元気ならばそのまま栽培できるところまで栽培してもよいですが、引き抜いて、まわりの株に感染させないようにします。

予防法:ZYMV抵抗性品種の利用(その他のウイルスには罹病してしまいますが、複数のウイルスが感染し、症状が悪化することを防ぎます)

その他、畑回りの雑草のこまめな抜き取りも大事です(できるだけアブラムシを寄せ付けないようにします)

 

  • うどんこ病

プランター栽培をすると初期に発生しやすいです。乾燥した環境で増えていきます。

うどんこ病

代表的な症状:葉の表面に白い粉のようなものが現れ、最終的には葉全体を覆うように粉がふいてきます。

原因:越冬した胞子

発生時期:春と秋

治療法:古い葉は取り除き、薬剤散布

予防法:抵抗性品種の利用

樹が弱っているときや、窒素肥料が多すぎるときにも発生を助長します。

 

 

  • べと病

風にのって胞子がくっつき、水にぬれる時間が6時間以上で発生が激しくなります。雨の日は要注意です。

べと病

代表的な病状:葉に四角いような角張った病斑

原因

治療法:薬剤散布

予防法:葉の裏から病原菌が侵入するので、薬剤散布の際はしっかりと裏側まで行います。

その他、残渣処分の徹底が大事です。

 

  • 炭疽病

やや低温で、雨が続く梅雨時期に注意が必要な病気です。風で飛散することはなく、雨水の水滴で胞子が飛び散ります。

炭疽病

代表的な症状:茶色い不明瞭な形の割と大きな病斑ができ、のちに中心部が割れます。

原因:土の中や支柱にくっついた胞子や菌糸

発生時期:夏

治療法:薬剤散布

防除法:マルチや稲わらなどで泥水が跳ね上がらないようにします。また、前の年に発生している時は、支柱は洗うもしくは消毒してから使うと予防になります。

みい
みい

一度発生してしまうと、土の中に残り、翌年また発生するので、徹底的に取り除くことが大切です。

この記事を書いた人
みい

大学院博士課程修了 博士(農学)
専門は栽培学、植物生理学です。

キュウリを中心に週に1回は記事を投稿していく予定です。
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