こんにちは、みい@博士(農学)です。
「せっかくだから、ちょっと変わったキュウリを栽培したい」
なんてことはありませんか?
本記事では、数あるキュウリ品種の中から、著者おススメのちょっと変わり種をご紹介します。
気になる品種があれば種苗会社リンクから詳細をチェックして、買う時の参考にしてみてください。
他の人とはちょっと違うものを植えてみたい方必見です!
カラフル品種
うぐいすキュウリ
こちらはキュウリ専門種苗会社ときわ研究場の品種で、淡い黄緑色のキュウリです。普通のキュウリと揃えて並べると、緑と黄緑で華やかさが増します。
色のきれいさはもちろんのこと、収量も十分にあります
種苗会社リンク:https://tokiwa-cucumber.com/lineup/kobukuro/uguisu.html
ホワイティ25
こちらは、白色のキュウリということで、珍しがられること間違いありません。
収穫サイズはやや長めの25㎝です。漬物でどうぞ。
種苗会社リンク:https://www.yamatonoen.co.jp/product/fruit-vegetable/cucumber/Y0057/
四葉タイプ
シャキット
四葉(すうよう)タイプは、激しいイボと硬い果肉が特徴です。四葉の収穫サイズは一般的に28から30㎝と長く、食べ応え満点なものが多い中、シャキットの収穫サイズは21㎝と丁度よいサイズ感です。
うどんこ病、べと病、ウイルス病にも強く育てやすさも◎
うぐいす四葉
黄緑色の四葉タイプのキュウリです。こちらの収穫サイズは24㎝ほどなので、普通のキュウリと同じようなサイズで収穫できます。シャキットと一緒に色違いで育ててみてはいかがでしょうか。
種苗会社リンク:特設ページなし (㈱ときわ研究場)
漬け瓜タイプ
漬丸くん
キュウリとしても、漬け瓜としてもいける万能タイプのおいしいキュウリです。半白タイプのように果実の肩の部分の色は緑で、下の部分の色は黄緑色になります。
収穫サイズは12㎝で、太さは3.5㎝ほどの頃が、キュウリとしての食べ頃のサイズです。漬け瓜として使用したい場合には、果実の長さが20㎝ほどの大きさになるまで待ってから収穫します。
種苗会社リンク:https://tokiwa-cucumber.com/lineup/kobukuro/tsukemaru.html
イボなしタイプーミニキュウリ含むー
フリーダム
イボなしキュウリの決定版です。甘味があり、やわらかめな果肉ながらもパリッと歯切れがよく、おいしいキュウリです。
果実にイボがないので収穫の時、イボを気にせず収穫できます。収穫サイズは17㎝で、普通のキュウリよりもやや短めで収穫します。
種苗会社リンク:https://www.sakataseed.co.jp/product/search/code00920404.html
サンドイッチ用のパンにはさむのに丁度いいサイズです
ベランダきゅうり
数あるミニタイプの中でも、おいしいキュウリができます。鉢植え専用品種で、12-13㎝が収穫サイズです。鉢植えにすることで、水分ストレスがかかり甘味が増します。
キュウリの甘味を実感したい人や、お子様に、おススメです。
種苗会社リンク:https://tokiwa-cucumber.com/lineup/kobukuro/bera_kyu.html
ラリーノホワイト
低温での蔓の伸びがよく、本家ラリーノよりも収穫が早く始められる上に、収量も本家のラリーノを超えてくる本品種。
収穫サイズは9-10㎝です。ミニタイプの中で、淡い緑色をした果実は目を引きます。
うどんこ病に非常に強く、べと病にも比較的強いので栽培しやすいです。
種苗会社リンク:特設ページなし (㈱神田育種農場)
おわりに
いかがでしたか?めぼしい品種は見つかったでしょうか?
味でいうと、フリーダムとベランダキュウリがダントツのおススメです。ぜひ生でかじってみていただきたいです。
白や黄緑のキュウリは、キュウリの香りが弱いので、生でかじるよりも、浅漬けにしたり、スライスしたほうがおいしく食べられると思います。
ぜひ、色々栽培してみてくださいね。
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